Nabe Enjoy Sports Labo.358

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キッズコーチング・コンサルタント

大学生や社会人、子育てやキャリアの中で迷いを抱える方々へ届けています。

どんなに経験を積んでも、人は時に立ち止まります。
そんな時に必要なのは“正解”ではなく、
**「共に考えてくれる存在」**ではないでしょうか。

私は、コーチングを通して、
あなたが再び自分の軸を見つけ、前へ進むサポートをしていきます。

グラウンドでの指導経験をもとに、
人が本来持っている「可能性」と「情熱」を引き出す。
それが、私のミッションです。

13/01/2026

今の時代に求められる指導者とは何者か
― 知識ではなく、世界の見え方が変わるということ ―

昨日の国立競技場の熱を見て、
私はあらためて「指導者とは何者なのか」を考えていました。

かつて、私自身も
あの頂点を目指す一人の高校生でした。
県レベルですけどね???笑

中学までは野球少年。
サッカーとの出会いは、
保健体育の授業で出会った“鉄拳先生”でした。

厳しかった。
でも、今になって分かるのは、
その厳しさの奥に、確かな「愛」と「信頼」があったということ。

この原体験が、
今の私の指導観の土台になっています。

【指導者の成長とは?】

指導者の成長とは、
資格を取り、知識を増やし、戦術を学ぶことだけではありません。

サッカーや人生の「捉え方」そのものが変化すること。
⭐︎祖母井さんから、オシム監督との出会いで感じられたこととか?

それが、本当の意味での成長だと思います。
•勝ち負けの見え方が変わる
•選手のミスの意味が変わる
•対戦相手への敬意が深まる
•そして、自分自身への向き合い方が変わっていく

成長とは、単なる経験の蓄積ではありません。

敗北、行き詰まり、
「これまでのやり方が通用しない」という瞬間。

そうした 心の破損 をきっかけに、人は自分の枠組みを壊し、再構成していきます。

スペインで指導現場を見続けている佐伯さんの言葉を借りるなら、
**指導者は、環境との相互作用の中で“変わらざるを得ない存在”**なのです。

【指導者の器とは?】

指導者の器とは、声の大きさでも、実績の派手さでもありません。

それは、
サッカーや指導という営みを、どれだけ豊かに捉えられるか。
•体が大きい選手
•成長が遅い選手
•自信に満ちた選手
•不安を抱えた選手

そうした多様な現実を、「良い・悪い」で切り分けるのではなく、チームの力として統合できるかどうか。

指導者の器とは、選手一人ひとりの“今”を包み込み、
それに意味を与えられる深さのことです。

そして重要なのは、
この器は 生まれ持った性質ではない ということ。

葛藤し、悩み、内省し続けることで、
時間をかけて少しずつ拡張されていくものなのです。

【優秀な指導者とは?】

優秀な指導者とは、
「正しい練習メニュー」を持っている人ではありません。

環境・選手・状況との相互作用の中で、
•戦術を
•選手配置を
•関わり方そのものを

その都度、再構成できる人です。

これは、佐伯さんが繰り返し語っている

「転移力」という考え方に通じます。

転移力のある指導者は、
•成功体験に無自覚にしがみつかない
•「あのやり方は、なぜ機能したのか?」と問い直す
•新しい世代の選手に合わせて、自分を更新できる

どのチームでも同じやり方を押し通すのではなく、
環境に応じて、新たな価値を生み出せる人。

それが、今の時代に求められる優秀な指導者像です。

指導者は「完成」しない存在である

逆境や敗北は、指導者にとっての危機です。

でも同時に、指導観を再構成する最大のチャンスでもあります。

私自身、鷹の子サッカークラブと春日イーグルスと四半世紀にわたって「葛藤」と「チャレンジ」を繰り返してきました。

その中で分かったことがあります。

指導者とは、何かを教え続ける人ではなく、問い続け、変わり続ける人なのだと。

最後に

鉄拳先生の厳しさ。
国立競技場の熱。
そして、オランダ(倉本さん)やスペイン(佐伯さん、岡崎さん)やドイツ(中野さん)の現場から届く問い。

それらはすべて、
「指導者とは何者か?」という問いに、
同じ方向から光を当てているように感じます。

今の時代に求められる指導者とは、

強さを押し付ける人ではなく、
選手とともに揺れながら、世界の見え方を更新できる人。

私は、そう信じています。

以上

まだまだ、学び続ける日は続きます。

簡単にまとめてみました。

�【指導者の成長とは?】
�・指導者の成長とは、知識を増やすばかりではなく、サッカーや人生の捉え方そのものが変化すること。�
・指導者の成長とは、単なる戦術の理解ではなく、対戦相手、選手、指導者仲間、そして自分自身への向き合い方が深まっていくこと。�
・指導者の成長は、単なる経験の蓄積ではなく、挫折や喜びを通じた内面の変容によってのみ達成される。��
 そして、人は敗北や壁といった「心の破損」をきっかけに、自分の枠組みを再構成し、より成熟した存在へと成長する。

��【指導者の器とは?】�
・指導者の器とは、サッカーや指導そのものの捉え方の豊かさである。�
・指導者の器とは、多様な選手の個性を柔軟に受け入れ、それをチームの力として統合できる力のこと。�
・指導者の器とは、どれだけ広く深く選手一人ひとりの現実を包み込み、意味づけられるかを問うこと。�
・指導者の器とは、固定された性質ではなく、経験、内省、そして葛藤を通じて歳月を経て拡張されていくもの。 �
・指導者の器とは、どのように勝ち負けや選手の成長を意味づけ、どれだけ多様な状況を統合できるかを示す発達的概念。
��そして、指導者の器とは、私たちが意識的に内省し、挑戦し続けることで拡張されていくもの。

��【優秀な指導者とは?】 �
・優秀な指導者のスキルとは、環境との相互作用の中でその状況に応じて戦術や選手配置を柔軟に制御する構造的な力のこと。�
・優秀な指導者のスキルとは、単なる指導マニュアルや型通りの練習メニューではなく、その時々の状況の中で選手への関わり方や戦略を調整し、構成し、運用する能力のこと。�
・優秀な指導者とは、既存の指導法をコピー&ペーストするのではなく、その都度チームや選手に合わせて再構成・再調整する柔軟性と構造化能力、つまり「転移力」を持ち合わせている人のこと。�
・転移力のある指導者とは、自分の指導パターンや成功体験に無自覚に依存するのではなく、「あのやり方はなぜ機能したのか」「新しい世代の選手にはどう接するべきか?」を問い直すことができる人のこと。�
・優秀な指導者とは、どのチームでも同じやり方を押し通す人ではなく、環境に応じて、選手を受容し、新たな価値を生み出せる人のこと。

��そして、優秀な指導者は、逆境や敗北といった「指導者としての危機」をきっかけに、自分の指導観を再構成し、より柔軟なあり方へと成長するもの。

��こうして私は、「葛藤」と「チャレンジ」を繰り返しながら、「指導者とは?」の再定義を国内外の指導者との出会いを大切にしながら、
常に取り組んできたのでした。

これからも… Enjoyしながら… 感謝‼︎�

Nabe Enjoy Sports Labo.358
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Enjoy Sports Labo ≪JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー・スポーツメンタルトレーナー≫

11/01/2026

おはようございます。

福岡も寒い風が強く、サッカーを楽しむには厳しい環境です。
それでも、活動されているメンバーの皆さん。
くれぐれも健康には気をつけて・・・

今日は、午前中の活動がピッチコンディション不良で中止となったので…
Facebook繋がりからの考察です。Imaiさん、いつもありがとうございます。
いつも、色んな角度からの視点で気づきをいただいてます。

「才能」より先に与えられるものがある

― 早熟・早生まれ・運がつくる“見えない序列”と、クラブの責任 ―

ある興味深い論文を読みました。
フランスの経済学者 Meyer 氏らによる研究
**「The Irreversibility of Luck(運の不可逆性)」**です。

この論文が示しているのは、とてもシンプルで、しかし残酷な現実です。

論文の核心
•成功や出世は、必ずしも「実力」で決まらない
•多くの場合、「最初に得た偶然の有利さ(運)」が、その後の評価を決定づける
•組織は、最初に結果を出した人を「効率よく育てよう」とする
•その結果、偶然の成功が「努力による正当な実績」に見えてしまう
•一度できた序列は、努力で覆るどころか、むしろ固定化されていく

これを読んだとき、真っ先に思い浮かんだのが
育成年代のサッカーの風景でした。



育成年代で起きている「当たり前」の構図
•最初にうまい子が試合に出る
•活躍した子が、より目立つポジションを任される
•評価された子が、より良いチーム・環境へ進んでいく

これは、どのクラブにもある“自然な流れ”です。

しかし、ここで一度、立ち止まりたいのです。

その「うまさ」は、本当に実力でしょうか?
•体が大きい、足が速いという早熟さ
•周囲より少し早く始めた経験の差
•家庭の送迎・栄養・時間・経済的余裕といった環境要因

これらの「初期アドバンテージ」が、
いつの間にか 「実力」という名前で評価されていないか。

論文が示すように、
最初の小さな差は、組織の判断によって増幅され、固定化されていくのです。



日本特有の「早生まれ問題」とサッカー

日本の育成年代には、もう一つ大きな構造があります。

それが 早生まれ問題 です。
•4月生まれと3月生まれでは、同じ学年でも最大11か月の差
•小学生年代では、この差が
•身長
•体重
•筋力
•自信
•試合経験
に直結します。

結果として、
•早生まれ
•フィジカルの成長が遅い

子どもたちは、
「実力がない」わけではないのに、“評価されにくい立場”に置かれやすい。

これは、本人の努力不足ではありません。
構造の問題です。



フィジカルが低い子どもたちへ

今、試合に出られない。
評価されない。
周りと比べて、自信をなくしている。

でも、どうか覚えていてほしい。

「今の評価」は、未来の可能性を示してはいない
•成長は人それぞれ、タイミングが違う
•フィジカルは、あとから必ず追いつく
•判断力・技術・観察力・創造性は、
むしろ時間をかけた子のほうが深く育つことも多い

サッカーは、小学生で完成する競技ではありません。

今、苦しい時間を過ごしていること自体が、将来の「強さの土台」になることもあります。



保護者の皆さまへ

もし、お子さんが
•体が小さい
•試合に出る機会が少ない
•周囲と比べて遅れているように見える

そんな状況にあっても、それを 「才能がないサイン」だと結論づけないでください。

論文が教えてくれるのは、
早く結果が出ることと、長く伸び続けることは、まったく別の話
という事実です。

今は「運の流れ」が、たまたま他の子に向いているだけかもしれません。



私たちのクラブが目指したい在り方

この論文を通して、改めて強く思いました。

クラブの役割は、「勝者を効率よく育てること」ではない
•早熟な子だけにチャンスを集中させない
•結果だけで序列を固定しない
•伸びる“途中段階”の子を、丁寧に見続ける

「今は目立たない子が、将来主役になる可能性」を、組織として信じ続けられるか。

それこそが、育成クラブの価値だと思っています。



最後に

この論文は、サッカーの話ではありません。
でも、育成年代の現場に立つ私たちにとって、
とても大切な問いを投げかけています。

「それは本当に実力なのか?それとも、最初に与えられた運なのか?」

この問いを忘れずに、子ども一人ひとりの“時間の違い”を尊重できるクラブでありたい。

それが、
フィジカルが低い子どもたちにとっての希望になり、
日本サッカー全体の未来にもつながると、私は信じています。

以上

Enjoyサッカーなべ

まだまだ、世界のサッカーの歴史のあるクラブのような文化根付いていないのに???
サッカーをフットボールと呼称できない自分がいます。

それは、トップレベルだけではない、グラスルーツの環境を見つめて頂ければと思います。
だからこそ。ワールドカップ優勝というロマンと並行して、さまざまな課題を皆さんで問題解決できることが大切だと思うのです。

たったひとりサッカー人の「ひとりごと」や「つぶやき」だけでは???笑
厳しいと分かっていても、諦めない姿勢。

だからこそ、九州で未知の未来へチャレンジしてきたこと。
やってきた人にしか、分からない事実と困難。
夢と希望を持ってきたからこそ… 実現できること。

「負けてたまるか‼︎」 そんな10代20代30代の頃のマインドが懐かしい‼︎笑
まだまだ、諦めずに・・・ 
決して、小さなコミュニティで満足するのではなく・・・
地域や日本全体の課題解決すること多くの賛同者を・・・ 

1%でも、その未来の可能性を信じて。
⭐︎昔、ジーコさんが鹿島でチャレンジをスタートされたときは0.01%だった???笑

昨年度のJリーグで、再び優勝するまでの道のりは??? 
未来を信じて行動することの大切さ。
※経営母体は時代の流れで変化していくことも受け入れながら…

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31/12/2025

春日イーグルスFC【年末のご挨拶】

2025年も春日イーグルスのすべての活動を無事に終えることができました。

日頃より支えてくださっている皆さま、
関わってくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。

2026年も、
イーグルスファミリーにとって、
そしてサッカーファミリーにとって、
実り多く前向きな一年となりますように。

どうぞ良いお年をお迎えください。

Thank you for all your support.
Goodbye 2025.

#春日イーグルス
#春日市
#スポーツの価値
#街クラブ

04/12/2025

🇳🇱 オランダでの練習を見て気付いたこと+オシム監督のマインド?

サッカーやグランドホッケーに限らず日本のスポーツでは、

「まず技術をしっかり」
「基礎を徹底的に」という考え方が本当に大切にされていると思います。

私自身もずっとその環境で育ってきたし、丁寧さ・繊細さ・正確さは日本の強みだと感じています。

でも実際のところ、毎日のように基礎(ルーティン)練習をしていても、
「基礎ができていない」と言われる選手が多いという現実もある。

その理由を、ここオランダで練習づくりを見ながら、少しずつ理解できるように‼
私なりの解釈を・・・ 決して、これが全てではないとご理解いただきながら。

その考え方をベースに、オシムさんのデモンストレーションする姿をリンクさせてながら・・・
オランダでは、『TIPS』
T;テクニック I;インサイト P;フィジカル S;スピード

育成年代で気をつけなければならないのは?
そのS;スピードの概念の中に、『学習のスピード』ということがあるということ。

単なる『走るスピード』ではなく、サッカーIQにつながると言われる、サッカー理解=
『コーチの話を理解する力〜実践する力』

コミュニケーション力に必要な、傾聴する力なのです。
つまり、コーチや保護者や仲間の話を聞いて理解して、言語化して回答する力。

そこには、当然、言語入力だけではなく、目からの情報や感覚的な情報も同様に・・・
言語化だけではなく、ノンバーバル・コミュニケーションも大切と言いうこと。

デフ・サッカーでは、叫んでも聞こえない仲間とのコミュニケーションをとりながら・・・
聞こえない=ハンデではなく、それを強みにまで変換してプレーする力とは???

学ぶべきことは、色んな角度から大切なのではないでしょうか?

🇳🇱 オランダの「基礎」の捉え方

オランダでは「基礎」の考え方が少し違っていて、

基礎=技術そのもの ではなく、
基礎=ゲームの中で正しい判断ができること。

そんな感覚が強いのではないかと感じました。

だから
「基礎ができているかどうか」=
「試合で使えるかどうか」で判断される。

そのために、練習の組み立ても…

•最初からゲーム形式に入る(毎回ではないですが)
•原則(Principles)を守りながら動く
 →例えば、パスドリルで制限をしながらも選択肢に自由もある
•判断の質で“基礎”を見る
•技術練習は、ポイントで入れる

さらにいつも見ていて思うのは、コーチたちが練習を効率的に進めるために、
道具やコートの準備を事前にすべて終わらせておくことも大切な要素かも???

選手が来てから準備が始まるのではなく、練習がスタートしたら
選手の足をほぼ止めないように流れが作られている。

これは集中力の低下を防ぐためでもあり、U17のTRを先日見学して、
「練習のテンポを切らないことも学びにつながる」
という考え方が根底にあると感じました。

「試合で起こる状況をいかに早く再現するか」
という思想が練習全体に常に流れているように思います。

🌱 私が感じたこと

日本でよくある
「基礎練を毎日しているのに、基礎ができてないと言われる」
という矛盾は、

技術の基礎+試合で使う基礎(認知・判断・準備)

この2つが分かれてしまうから、起きているのかもしれない。

どちらも大切で、どちらも必要。

だからこそ、うまく「つなげる」練習づくりは鍵なのかなと感じてTRを考えています。

ということで・・・
急遽、先日のTRでアドリブでTRを担当させていただきました。
「オシム脳〜受け継いだマインド」をフル回転させながら・・・

とても面白い現象が出てきたのですが・・・
その成果は??? 次の週末のカップ戦で???お楽しみです。

03/12/2025

サッカーが上手くなる前に、人として豊かになること

子どもの“味”は日常で育つ。サッカーだけでは育たない理由

「技術」と「素材」
その両方が、子どもをサッカー選手として育てていく

ある芸術家が、こんなことをつぶやいていた。

演技や歌唱は、練習だけでは完成しない。
技術は大切だけれど、それを支える“素材”がなければ、表現の深さは生まれない。

美しい景色に出会うこと。
絵画や映画に触れること。

美味しいものを食べて、身体が喜ぶ経験をすること。
そういう外側の体験が、感情の引き出しになり、表現の材料になる。

この言葉を読んだとき、これはサッカーにも、子どもの育ちにも、まったく同じだ。
そう強く感じた。

■ 技術は大切。でも、それだけでは“サッカー選手”は完成しない。

子どもにサッカーを教えていると、
「うまくなってほしい」という想いが自然と強くなる。

だから基礎練習をさせる。
シュートフォームを直す。
戦術を学ばせる。

もちろん、どれも大事だ。
でも、それだけでは決して足りない。

なぜなら、
サッカーというスポーツは“技術の総合体”ではなく、“人間の総合体”だから。

■ サッカーに滲み出る“素材”という力

たとえば、

・味方がボールを失った瞬間、無意識にカバーリングに走れる子
・仲間のミスを責めるのではなく、自然に「大丈夫」と背中を叩ける子
・ベンチからでも味方を鼓舞し続けられる子
・勝って泣ける、負けても前を向ける子

こういうプレーは、テクニックの話ではない。

これは
その子が日常で何を感じ、どんな景色を見て、どんな経験を積んできたか——その“素材”の差 だと思う。

■ “素材”はサッカー以外の場所にたくさん落ちている

美しい夕暮れを見たことがあるか?
人に心から感謝されたことがあるか?

悔しくて眠れなかった日があったか?
ひとりで空っぽの公園でボールを蹴った夕暮れがあるか?
誰かと心が繋がったと感じた瞬間があるか?

そうした経験が、
ドリブルの間や、パスの強さや、試合中の一歩に滲み出る。

“人間としての厚み”が、そのままプレーの厚みになる。

■ どんなプレーを「美しい」と感じるかは、経験がつくる

同じプレーを見ても、

・美しいと感じる選手
・ダサいと感じる選手
・心が震える選手

実は、その違いは
技術の差ではなく、感受性の差だ。

そして感受性は、サッカーの時間だけで育てることはできない。

■ 指導者としてできること

私たち大人がすべきことは、
技術を押し込むだけではなく、
子どもが“素材”を広げられるような環境を整えること。

・たくさんの景色や経験に触れさせる
・否定よりも、気づきを渡す
・子どもが自分の感情と向き合う時間を奪わない
・勝ち負けだけで価値を判断しない

サッカーの成長とは、
技術が上がることと同じくらい、
世界の見え方が豊かになることでもある。

■ 最後に

子どもは、「技術」で育つ。
そして同時に、「素材」で育つ。

素材が豊かな子は、サッカーも豊かだ。
技術だけがある子は、どこか脆い。
その両方がそろったとき、
ようやく“自分のサッカー”を表現できる選手になる。

技術を教えることに精一杯になりがちな育成年代だからこそ、
子どもたちの“素材”を育てることを忘れない大人でありたい。

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Nabe Enjoy Sports Labo.358(チャイルドコーチングアドバイザー)について 21/11/2025

✨子どもと選手の心をぐっと掴む「伝え方」
〜テクニックだけでは動かない理由〜

育成年代の指導をしていると、
メンタルを強くするための“テクニック”を求める場面は本当に多くあります。

たとえば…
•「もっとポジティブに考えよう」
•「プラスの言葉を口にすると良いよ」
•「仲の良いグループじゃなく、チームをつくろう」
•「結果も大事。でもプロセスはもっと大事」
•「イメージトレーニングをしよう」
•「明確な目標をつくろう」
•「未来から逆算して今やることを決めよう」
•「呼吸法で心を整えよう」

こうした言葉は、どの子どもにも必要です。
でも、現場で感じるのは “伝えただけでは、心は動かない” ということ。

言葉は響く子と響かない子に分かれます。
では、響く子と響かない子の違いはどこにあるのか。

🔑 テクニックだけでは動かない

心が動くのは「理由」を知ったとき

大人でも同じですが、
「やれ」と言われてやる気になる人はいません。

ある経営者の言葉があります。

「なぜそうする必要があるのかを伝えることが大事。」
ただ「やれ」と指示されても、人は動かない。

現場でもまったく同じです。
•なぜプラスの言葉が大切なのか
•なぜイメージが必要なのか
•なぜプロセスに目を向けるのか

これを知らずに実践しろと言われても、
子どもたちは「言われたからやる」という姿勢になってしまいます。
それでは、自分の力にはなりません。

🔥 心に火がつくのは「エピソード」と出会ったとき

私がサッカー指導を通して強く感じているのは、
テクニックとエピソードが重なると、子どもの心がスッと動くということ。

たとえば――

✔声が出なかった子に、ただ「声を出せ」と言っても変わらない
→ でも「仲間の名前を呼んでパスを出した試合で、チームが初めて勝った時の話」をすると、次の日から急に声が出るようになる

✔左足が苦手な子に「たくさん練習しろ」では刺さらない
→ 「左足のコントロールができた選手が将来どんな武器を持つか」を実例で伝えると、積極的に自主練を始める

✔うまくいかず落ち込んでいる子
→ 「あなたと同じように悩んだ選手」がどんな風に乗り越えたかを伝えると、表情が変わる

私自身、春日イーグルスの選手たちや、春日市のスポーツ現場で多くの子どもたちを見てきました。
その中で強く感じるのは、

心が動くきっかけは、“テクニック”より“物語(エピソード)”。

ということです。

👂「なぜ必要なのか?」に答えられる大人でありたい

子どもたちから
「なんでこれをやらないといけないんですか?」
と聞かれることがあります。

そのときに、

「いいからやれ!」

では、もったいない。

大人が“その意味”を理解していなければ、
子どもに本当の価値は伝わりません。
 •何を実践してほしいのか
 •そして、なぜその実践が必要なのか

この「セット」が心に刺さります。

⭐まとめ — 心を動かす指導とは?
1.メンタルを育てるテクニックはたくさんある
2.プラスの言葉やポジティブ思考は土台になる
3.チームとしての関わりやプロセスへの意識も重要
4.ただし「テクニックだけ」では子どもは変わらない
5.エピソード(経験)×テクニック=心に響くメッセージ
6.子どもが行動し始めるのは「なぜ大切なのか」を理解したとき

🗣 最後に

私はこれまで、多くの子どもたちが
「たった1つの言葉」「たった1つのエピソード」で
大きく変わっていく瞬間を見てきました。

だからこそ、
大人である私たちは「伝え方」を磨き続ける必要がある。

子どもたちの心に火を灯す言葉には、
その裏側に必ず“理由と物語”があります。

これからも、
あなたのチームや家庭の中で、
子どもたちの心に種をまくような言葉を届けられたら嬉しいです。

Nabe Enjoy Sports Labo.358
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Enjoy Sports Labo ≪JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー・スポーツメンタルトレーナー≫

Nabe Enjoy Sports Labo.358(チャイルドコーチングアドバイザー)について 『チャイルドコーチングルーム』は、2023年開設のスポーツの心理的な問題についての支援場所です。

Nabe Enjoy Sports Labo.358(チャイルドコーチングアドバイザー)について 21/11/2025

🌱まだ成功体験のないメンバーへ

心に希望を灯すコーチの「準備」と「伝え方」

育成年代の現場では、Aチームだけが主役ではありません。
Bチーム、Cチームの子どもたちこそ、未来の伸びしろを誰よりも持っている存在です。

しかし彼らは、
✔試合に勝った経験が少ない
✔自信が持てない
✔自分に期待できない
そんな“心の壁”を抱えていることが多いのも事実。

だからこそ、コーチの関わり方一つで、彼らの「スポーツ人生」は大きく変わります。

🔥 希望は“成功の再現”ではなく

“イメージと準備”から生まれる

まだ成功体験が少ない子に
ただ「自信を持て」と言っても、
根拠がないので届きません。

心が動くのは、「自分にもできるかもしれない」と思えた瞬間。

では、その瞬間をどのようにつくるのか?

ポイントは――

準備の質を高めることです。

試合で焦ったり、ミスが続いたり、力を出せないのは「準備不足」から生まれます。

でも、準備には2つあるのをご存じでしょうか?

✨【準備①】良いイメージを描く

これは当然大事です。
•うまくいったシーンを想像する
•ゴールを決める未来を描く
•チームが喜ぶ姿をイメージする

これらはメンタルにポジティブな影響を与えます。

しかし、良いイメージだけでは戦えないのも育成年代のリアルです。

そこで重要になるのが、もうひとつの準備。

✨【準備②】あえて“マイナス”を想定する

これはネガティブではなく、プロの思考法です。

イチロー選手は言いました。

「準備とは、言い訳を排除すること」

つまり、「起きるかもしれないことを先に知っておく」ことが、心の余白をつくり、プレーの安定に直結するのです。

たとえば…
•もし先に失点したらどうする?
•もし相手に押し込まれたら?
•もし思った通りに動けなかったら?
•もし試合後に言い訳をするとしたら?その原因は?

これらを事前に想定しておくと、
試合中に頭が真っ白になるのを防げます。

成功体験が少ない子ほど、
この“想定トレーニング”が心を整えてくれます。

🧭 Bチーム・Cチームの子に希望を渡すコーチの関わり方

あなたが育てるのは、今、目の前にいる「現在の実力」ではありません。

✔未来の姿
✔これからの可能性
✔積み重ねた準備

これらを信じて支えるのが、
育成年代のコーチです。

そのために現場でできることは3つ。

🔵①「もし〇〇だったら?」の質問を習慣にする

子どもは、考えるきっかけを与えられると成長します。
•「もし先に点を取られたら?」
•「もし相手が強かったら?」
•「もし緊張したら?」

この質問をきっかけに、
子どもたちは自分の頭で準備をし始めます。

🔵②“予測できる失敗”を共有する

例えば、
•試合開始5分でバタバタする
•相手が思ったより強かった時に焦る
•決定機を外した後に下を向く
•ベンチに戻って気持ちが切れる

これらを「起きても当然だよ」と伝えると、失敗が恐怖ではなく、想定内のイベントになります。
怖さが消えると、プレーは軽くなります。

🔵③小さな成長を“成功体験扱い”にしてあげる

成功体験が少ない子には、コーチが成功を見つけてあげることが必要です。

•昨日より声が出た
•1本だけ左足でいいキックができた
•ベンチから応援できた
•最後まで走りきった

これを「価値ある成功だ」と伝えることで、彼らの心に希望が生まれます。

🌟まとめ

成功が少ないメンバーに必要なのは

「根拠のない自信」ではなく

**“準備から生まれる希望”**です。
•もし〇〇だったら?を使う
•あらゆるシーンを想定する
•良いイメージだけに依存しない
•マイナス思考は準備に使うと武器になる
•小さな成長を成功体験として扱う

そして何より大切なのは、コーチが子どもを信じ続ける姿勢。

BチームやCチームで過ごす時間は、“自分のスポーツ人生をつくる土台”になります。

言葉次第で、彼らの人生は必ず豊かになります。

以上

もうすぐ、凄いことが起きる予感です。お楽しみに…

Nabe Enjoy Sports Labo.358
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20/11/2025

■ 非認知能力とは?

・やる気が続く
・自分で判断できる
・失敗から立ち直れる
・「やってみたい」と思える
・自信が揺らぎにくい

サッカーに必要な力そのものです。
しかし——
多くの子どもたちが、この力を十分に発揮できずにいます。

理由は一つ。
親と子の「判断基準」がズレているから。



■ 親の基準は「正しさ」、子どもの基準は「気持ち」

親御さんが子どもに関わるとき、こう思うのは自然なことです。
• 正しいことを教えなきゃ
• 将来困らないように
• 今のうちに直してあげたい

一方で、子どもが求めているのは…
• まず話を聞いてほしい
• 気持ちを理解してほしい
• 責められたいわけじゃない

つまり、
親は「正しさ」、子どもは「気持ち」。
この基準のずれが、コミュニケーションのすれ違いを生みます。



■ 無意識の“マインドのクセ”が、子どもの成長を止めてしまう

よくある関わり方のクセは、こんなものです。

・つい正解を探してしまう
・急がせてしまう
・できていない部分ばかりが目につく
・話を聞きながら答えを準備してしまう
・結果を優先してしまう

悪気があるわけではありません。
ただ、このクセに気づけないと…

「努力しているのに、なぜかうまくいかない親子関係」が続いてしまいます。

すると子どもは、やる気が下がり、自信が揺れ、チャレンジが小さくなる。
サッカーのプレーにも、そのまま表れてしまうのです。



■ 子どもが伸びる“内側のマインド”とは?

子どもが自分で伸びていくためには、こんな心の状態が必要です。
• 失敗しても大丈夫
• 試行錯誤しても責められない
• 自分の判断を尊重してもらえている
• 気持ちが落ち着いている
• 「わからない」と言える安心感
• やってみたい気持ちを受け入れてもらえている

このマインドが整うと、
子どもは自然に挑戦するようになります。

サッカーの技術習得も、判断力の向上も、
この土台の上にしか育ちません。



■ “安心してチャレンジできる空気”がある家庭とチームは強い

実は、子どものマインドが健やかに育つ家庭やチームには共通点があります。

それは、
「安心してチャレンジしていい空気」があること。

その空気をつくるのは、親(大人)のマインドです。
• 完璧を求めすぎない
• 子どものペースを尊重する
• 結果よりプロセスを見る
• 失敗を否定しない
• 親が落ち着いて判断できている

これは「良い親になろう」と頑張って作るものではありません。
親(大人)自身のマインドが整うほど、自然とその空気が生まれます。



■ 親のマインドが整うと、子どもは勝手に伸び始める

親のマインドが変わると、子どもの内側にこんな力が育ちます。

・意欲
・自己肯定感
・判断力
・立ち直る力
・「やってみたい」の気持ち

これは大人が“伸ばす”のではなく、
子ども自身が内側から伸ばしていく力。

この力こそが 非認知能力 の正体です。



■ サッカーは「非認知能力の宝箱」

サッカーは、勝ち負け、喜び、悔しさ、仲間との関わり、失敗、成功…
あらゆる感情が揺れ動くスポーツ。

だからこそ、非認知能力が育ちやすい。

ただしそれは、
大人のマインドが整っているときだけ発揮されます。

子どもの成長は、大人の関わり方ひとつで驚くほど変わります。



■ では、どうやって親(大人)のマインドを整えるのか?

Nabe Enjoy Sports Labo.358(チャイルドコーチングアドバイザー)について 20/11/2025

■ どうやって親(大人)のマインドを整えるのか?
まず向き合うべきは、親が無意識に背負っている“プレッシャー”

子どものサッカーを見る親御さんは、
みなさん本気で応援しています。
だからこそ、知らず知らずのうちに 自分自身にプレッシャーをかけてしまう ことがあります。

そのプレッシャーこそが、
子どもの非認知能力が伸びにくくなる「見えない壁」になってしまうことがあります。

■ 親が無意識に背負いがちな3つのプレッシャー

① 「正しく育てなきゃ」という義務感

多くの親が、
「間違った道に進ませたくない」
「失敗させたくない」
と思うあまり、“正しい答え”を常に探そうとします。

しかし、この義務感は知らないうちに
子どもの試行錯誤を奪う圧力 になります。

サッカーで例えるなら、
常に「正解のプレー」を求められている状態。

子どもは挑戦よりも“間違えないこと”を優先してしまいます。

② 「みんなより遅れたくない」という比較プレッシャー

チームスポーツには、必ず“周りとの差”が見えます。
•あの子のほうが走れる
•レギュラーに入った
•うちの子はまだ判断が遅い…

こうした比較が、親自身に知らず知らずのうちに
焦りのプレッシャー をつくります。

焦っている親の声は、
子どもには「早く結果を出さなきゃ」というプレッシャーとして届きます。

結果、子どもはサッカーを心から楽しめなくなってしまうのです。

③ 「親として評価されたい」という隠れた不安

これは多くの親が口にはしませんが…
•試合会場でどう見られているか
•子どものプレーが自分の評価につながってしまう感覚
•“できる親”でいたいという無意識の願い

こうした見えない不安は、
親の心をいつのまにか“緊張モード”にしてしまいます。

親が緊張していると、
その空気は子どもにもそのまま伝わります。

子どもは「失敗できない」と感じやすくなり、
主体性やチャレンジが小さくなってしまうのです。

■ 親のプレッシャーが強いと、子どもはこう反応します

・ミスを恐れてチャレンジしない
・答えが分かることだけやりたがる
・すぐ諦める
・自分の判断に自信を持てない
・指示待ちになる

これは能力の問題ではなく、
心が「守りのモード」になっているサイン。

非認知能力は、守りのモードでは育ちません。
大人のプレッシャーが少し緩んだ瞬間から、
子どもは驚くほど動き始めます。



■ じゃあ、どうすればプレッシャーを手放せるのか?

次のステップでは、

✔ 親自身の心が軽くなる考え方
✔ 子どものチャレンジを邪魔しない関わり方
✔ 試合後・練習後の声かけのコツ
✔ 子どもを伸ばす“観戦姿勢”

など、具体的な行動・言葉をお伝えします。

以上

Nabe Enjoy Sports Labo.358
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Enjoy Sports Labo ≪JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー・スポーツメンタルトレーナー≫

Nabe Enjoy Sports Labo.358(チャイルドコーチングアドバイザー)について 『チャイルドコーチングルーム』は、2023年開設のスポーツの心理的な問題についての支援場所です。

19/11/2025

🌱 育成年代のサッカー指導で「論理的思考」が重要な理由

■ なぜ論理的思考が必要なのか?

育成年代の選手は、
•なぜそのプレーをするのか?
•どうしてその判断が必要なのか?
•次にどんな選択肢があるのか?

を理解すると、プレーの再現性が高まり、状況の変化にも対応しやすくなります。

論理的に考える力は、
=サッカーのインテリジェンス(判断力・洞察力)を育てること
に直結します。



🧩 言語化するのが苦手な子どもが抱える「認知の壁」

■ 言葉の意味づけが弱い子は、
• 「スペースを作れ」「中を切れ」「サポートして」などの抽象語が、頭の中でイメージにつながらない。
• 感覚で動きはできても、説明ができず “再現性が低い”。
• 指導者が言葉だけで伝えるほど、理解が追いつかず置いていかれる。

👉 だから、イメージと言葉をセットにする指導が非常に重要です。



🎯 有効な指導方法:言語化が苦手な子でも「論理的に理解できる」アプローチ

以下は、現場で即実践できるものばかりです。



① 🟦 コーチが言葉を“見える化”する(視覚化)

抽象的な言葉は、子どもには届きません。

有効な工夫
• コーンでスペースを作り「ここが“空いている”だよ」と視覚化する
• 2色のビブスで「選択肢A・B」を見せる
• ホワイトボードで矢印を書き、動きの方向を示す
• 「円→広げる」「四角→角を使う」など、図形を使って理解を助ける

👉 “言葉を図に変換して見せる”ことで頭の中に残る。



② 🟩 「目的 → 手段」を短い言葉でつなげる

子どもは「意味」が分かれば動きが変わる。

例:

「何のために広がるの?」
→ 「パスを受けやすくするため」
→ 「だから横に広がろうね」

言語化が苦手な子の場合、
短い二語のセットで伝えるのが効果的。
• 「広がる → 受ける」
• 「見る → 判断」
• 「寄る → 助ける」
• 「下げる → 前進する準備」

👉 こうした“二語セット”は理解しやすく、記憶にも残ります。



③ 🟨 「比喩(メタファー)」を使う(子どもに最も効く)

抽象言語が苦手な子ほど、比喩は刺さる。
• サイドに広がる=ゴムを伸ばすイメージ
• 中を締める=冷蔵庫の扉を閉めるイメージ
• 味方を助ける=Wi-Fiの電波が届く範囲に入ること
• 守備の間合い=ゾウの鼻の長さ分の距離感

👉 イメージ化できる言葉に置き換えると、指示が“体感的”に理解できる。



④ 🟥 プレー後の「短い内省(リフレクション)」を習慣化する

言語化が苦手でも、短く振り返る癖は育てられます。

やり方(30秒以内)
• 「今のプレー、どっちを見た?」
• 「次に行けそうだった場所は?」
• 「なぜパスした?」(言えない時はコーチが選択肢を提示)

👉 “正解を言わせる”のではなく、判断の根っこを一緒に探す。



⑤ 🟪 小さく区切った「選択式の言語化練習」

言葉で説明するのが苦手な子に「自由回答」はきつい。

まずは選択肢型が有効です。

例:
「どっちの理由で寄った?
A:相手が近かったから
B:味方を助けるため」

→ 答えたら、コーチが言語化を補足する
「そう!“助けるため”なんだよね。だから寄ると良いよね」

👉 不安を取り除きながら、少しずつ言葉のストックを増やす。



⑥ 🟧 動画を使って “自分のプレーを客観視” させる

言語化が苦手な子でも、映像だと理解が一気に深まる。
• スマホで10秒だけ撮る
• 「この場面、どこが空いてた?」と指差し確認
• 良い場面は必ず褒めて意味づけ

👉 論理(なぜ?)と映像(どう?)が結びつく。



🌟 最後に:大切なのは「伝わる言葉」を選ぶこと

指導者が専門用語を使うほど、子どもは置いていかれます。
逆に、
• 視覚化
• 二語セット
• 比喩
• 選択式言語化
• 動画で振り返り

のように伝え方を変えると、理解度は劇的に上がります。

論理的に考える力も、言語化も、才能ではなく“トレーニングで育つ能力”です。

日頃大切にしている「心に火を灯す指導」に、今回のアプローチを組み合わせれば、“考えて動ける選手”が必ず育つと思っています。by なべコーチ

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