04/09/2026
8月末の夏季休暇に、四国の真ん中にある「UFOライン(町道瓶ヶ森線)」へサイクリングしてきました🚲
UFOラインとは、西日本最高峰の石鎚山を望む、標高1,300~1,700mの尾根沿いを東西に走り抜ける天空の絶景ロードで、トヨタ・カローラのCMの舞台にもなった有名な景勝地ですね。
当日は石鎚山系の標高1,400mにある宿泊施設からスタート。高知と愛媛にまたがる全長27kmのコースを片道11kmほど進んで折り返し、往復23km。走行距離にはこだわらず、サッとアプローチして良いところだけを深くじっくり味わう感じです。
道幅は狭いですが、自転車なら「あっ、綺麗!」と思った瞬間にサッと足を止められます。この素晴らしい景観を満喫するには、自転車のフットワークの軽さがいいですね。
23kmを4時間かけて走り、気に入った場所があれば自転車を置いて少し山を登り、トレッキングや探検もしてみました。
石鎚山は1,300年以上の歴史を持つ山岳信仰・修験道の山です。以前走った奈良の果無集落や奥瀞もそうですが、紀伊半島や四国山地が持つ「どこへ行っても深い山に包み込まれる密閉感」には、特別な神聖さを感じます。
北海道の原野、北アルプスの高山、東北の奥山など、日本には数々の大自然が存在します。 しかし、「東・西・南・北のどこを見渡しても逃げ場がなく、ひとたび迷い込めば車でさえ遭難しそうなV字谷の立体迷宮が永遠に続く」という圧倒的な山深さは、調べたところによると日本全国を探しても紀伊半島と四国山地にしかなさそうです。
この深さは標高の高さではなく、日本屈指の多雨地帯において、数万年もの歳月をかけて激しい雨が山々を削り続けてきた歴史です。 そして、この険しくも神秘的な自然環境こそが、修験道の発祥地・熊野古道や、空海が修行の場に選び、世界的にも類を見ない回遊型巡礼「お遍路」を生み出した四国山地の信仰の源流となっているそうです。
実際に訪れてみると、目の前に広がる圧倒的な大自然は写真や動画では到底伝えきれません。あのスケール感はカメラに収まりきらないので、ぜひご自身の目で確かめ、体感していただきたい場所です。なかなか遠い地域ですが、ぜひ自転車で、モールトンで走ってみてください。
詳細はまた後日ブログでご紹介できればと思います。
#石鎚山