15/10/2026
「自転車を置けば人が動く」は本当か?
呼子で始まったチャリチャリ実証実験、2ヶ月で見えた現実とは?
今年7月、唐津市呼子町でスタートしたシェアサイクル「チャリチャリ」の実証実験(予算3年間で2,400万円)。
バス減便やタクシー不足に悩む地方観光地の救世主として期待されていますが、現場を回るといくつかの大きな課題が見えてきました。
自転車店として民間レンタサイクルの導入・整備に長年関わってきた視点から、現場のリアルをお伝えします。
【1】呼子の「急坂」を登り切れない?
港から高台へ向かう坂道が多い呼子。平地向けの車両設計(前輪モーター等)と地形の相性により、「せっかく借りたのに登れない」という声が現場で上がっています。
【2】決済・貸出システムのハードル
クレカ限定や1アカウント1台制限により、家族連れや地元の高校生がサクッと使いづらい仕様に。「借りるまでの壁」が利用の広がりを阻んでいます。
【3】港町特有の「塩害・サビ」問題
海が近い呼子では、潮風による金属部品の腐食が避けられません。ただ置くだけではなく、継続的な点検・整備体制をどう組むかが事業持続のキーとなります。
自転車は「導入して終わり」ではありません。
地域の地形・気候・利用者の実情に合わせたアップデートが必要です。
実証実験の3年間で、どこまで現場の課題を改善し、地域に根付く仕組みにできるのか。
ブログにて詳細な検証記事を公開中!
現場で聞いた3つの具体的課題(バッテリー・決済・坂道)
車両構造(前輪駆動 vs センター駆動)と地形の技術的考察
市内のホテルKARAE様・呼子ROG様に見る「環境に合わせた車両選定」の事例
3年間の実証実験で本当に検証・改善すべきポイント
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