04/10/2026
Rock Lobster Cycles
Custom steel track
リビングレジェンドなフレームビルダーであるPaul Sadoff氏にお願いして、上がってきたフレームもこちらのオーナーで3本目になりました。
今回のオーナーは見ての通りトラックバイク。
兼ねてからお乗りのアルミニウムのピンっピンのトラックフレームから時間を重ねて、
トラックバイクとの向き合い方も変化、もう少し気軽に乗れるようにとオーダーを頂いたのが1年前ほど。
前バイクで定まっているポジションをネクストバイクにトレースすると共に、それまでのフレームでは叶えられなかった要素を組み合わせてオーダーをしました。
もとのピンピンのトラックバイクだとハンドリングが不安定な(トラックバイクという車種の特性上しょうがないのですが)
ところをフロントラックを前提に乗ることから、もう少し安定感のあるフォークへと設計をPaulさんに調整していただいて。
また乗り心地に大きく影響するタイヤクリアランスはピュアトラックバイクよりももう少し太いタイヤが入るようにと空間を広げての設計。
この「今持っているバイクのマーク2」だからこそのあぁしたい、こうしたい、
のゴール地点が明確に見えている上でのオーダーはより精度の高い仕上がりになるでしょう。
フレームはcook paint worksによるカスタムペイント。
コアなサッカー好きな方は思い浮かぶかもしれません。
細かな部分はペインターおまかせ、リアのトラックエンドのSAMSONロゴがスペシャルなポイント。
過去競輪フレームを手がけていた日本のリビングレジェンドなフレームビルダーのひとりであるSAMSONの原田氏。
氏がデザインするフレーム部材をアドリブで盛り込んでくれたのもPaulさんの粋なところ。
そしてこれはたまたまの偶然なのですが、
オーナーの生まれ故郷とSAMSONのファクトリーが位置するのが九州は福岡県。
こういう奇跡的なアドリブの合致って妙にテンションあがっちゃいますね。
Built by Isshu