龍神トレイルPVアップ -ライダー:井本はじめ選手
こんにちは、本日は昨年造成した神奈川県小田原市にあるバイクパーク
フォレストバイクの新トレイル「龍神トレイル」のPV動画が出来上がりましたのでお知らせです。
トレイルオープン後は雨もほとんど降らず、コンディションがいい状態が続いています。
路面もだいぶ締まり、ジャンプを楽しみたい、ジャンプを練習したいライダーにはもってこいのトレイルです。
https://www.forestbike.jp
今回の動画はライダーが昨年のダウンヒル全日本チャンピョンの井本はじめ選手。
今回の龍神トレイルのビルドにも関わっていただきました。
はじめ選手は最近ハジメバイククラブ(HBC)を立ち上げ、子どもから大人まで様々なライダーに向けバイクスクールをしています。
ご興味ある方ぜひ参加してみてください。
https://www.hajimebike.club/
今回の動画は前回の風神雷神PVでもお世話になった山村優介氏にお願いしました。素晴らしい作品ありがとうございます。
http://yusukeyamamura.com
ご覧になると分かりますが、風神雷神のPVとは動画のスタイルがガラッと変わり、
今回はシックなブロンソンでかっこいいライドをするはじめ選手、そして少しアンビエントで神々しい雰囲気を醸し出した作品になっています。
今回の動画制作費はフォレストバイクさん、弊社とさらにサンタクルズバイクを取り扱っているウィンクレルさんが協力し実現しました。
https://sports-w.com/brands/santa-cruz/?srsltid=AfmBOopC5uy9S5I7cJFiSqiThoOZnd7gzv353evBQqbdmudyoDcdMo1Z
龍神トレイルまだの方ぜひイメトレに!
この時期は雨も少なくコンディションGoodです。
トレイルビルダー 浦島悠太
日本人で唯一海外で活動するトレイルビルダー
海外のトレイルビルディングをビルダーの視点から情報発信する。
06/01/2025
新年明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
このページの本来の海外事情の情報発信を昨年以上に今年は力を入れたいと思います。
昨年は実現可能性調査、講演、コース造成、パーク維持管理のスタッフ教育業務、まだ水面下でのプロジェクト打ち合わせ、海外(スイス、アメリカ、韓国、シンガポール)との打ち合わせや情報共有等、なんだかんだ色々な事をやってきました。
そして今年は私自身大きな変化のある年になります。
早い段階でまたお知らせしたいと思います。
海外の情報をミーティングやインターネットで見るだけでも
トレイルビルド業界の進化、成長はすごいスピードで動いています。
元々マウンテンバイク業界自体(市場規模、フィールド、MTB文化、認知度)も海外に比べかなりの遅れがありますが、追いつくどころかさらに引き離されているように個人的には感じています。
海外に追いつき方を並べるのが目標ではなく、マウンテンバイクまたトレイルという「スポーツ・遊び・レクリエーション」が社会的にも一つ大きな重要な位置付けになれるよう今年も活動していきたいと思います。
そして海外事情の新年一発目としてこちらをご紹介
[Adaptive MTB]
みなさんこのAdaptiveMTBが何かご存知でしょうか?
最近では海外のライド動画でもフィーチャーされることもありますが
Adaptive MTBとは身体的障害を持った方が楽しめるMTBのことを指します。
今回シェアするページは、
ニュージーランドのロトルア市でAdaptive MTerも対応したトレイル難易度のグレーディングシステムが反映された看板のドラフト(叩き台)をマウンテンバイクイベントでお披露目しました。という記事です。
この記事は昨年4月なので、もしかしたらもうすでにトレイルの看板として設置されているかもしれません。
Adaptive MTBは北米のほうではもう5年くらい以上前から情報発信、インフラ整備、動画等で目にすることがあり、ついにオセアニアにも来たんだなと感じる投稿でした。
日本ではMTBではないですが、インクルーシブ公園、やインクルーシブ遊具という表現で
障害を持った子供でも楽しめる遊び場としてここ数年少しずつ国内でも認知が広がってきているかと思います。
言ってみればその延長がAdaptiveMTB。
おそらくそれだけの需要が海外ではあるんだろうと思います。
AdaptiveMTBは通常のMTBのように2輪ではなく、3輪または4輪の専用車になります。
よって、通常のシングルトラックなどでは走行が難しいので、Adaptiveに対応するトレイルは幅員が最低これくらいというクリアランスが必須になってきます。
オーストラリア自転車競技連盟のサイトではAdaptive MTB向けのテクニカルガイドもあります。
https://assets.auscycling.org.au/s3fs-public/2024-03/adaptive-competition-guidelines.pdf?VersionId=OpE.bENPqMl9yJUlxHnwwdwI9wfNgAz8 #:~:text=The%20trails%20should%20have%20an,included%20to%20allow%20passing%20opportunities.&text=The%20course%20must%20be%20able%20to%20be%20fully%20ridden.&text=All%20obstacles%20must%20be%20rollable.
このように障害を持った人にもトレイルでの楽しみを共有できる動きは、MTBという社会的存在の位置付けとしても、新しいステージに来ているのかなと感じています。
ここ数年で海外で広がりが急速に広がっているAdaptive MTB。
日本ではまだ他人事かもしれませんが、いずれ日本でもAdaptiveMTBが広がっていくでしょう。
トレイルビルダーとして一つ興味深い情報だったのでシェアします。
明日フォレストバイクでオープン予定の龍神トレイルの追い撮り動画がアップされました。
明日来場予定の方ご参考に!
28/11/2024
12月1日 新ジャンプトレイルオープン@フォレストバイク
ご無沙汰してます。
新しいジャンプトレイルオープンのお知らせです。
場所は毎度お馴染みのフォレストバイクになります。
今回はガッツリ中級者向けのジャンプトレイル、長さは約300m、その中にステップダウンが4つ、テーブルトップが7個あります。
コンセプトとしては長いゆるいリップと長いランディング、それにフローを織り交ぜています。
ジャンプも惰性で飛び切るものや踏み切って飛ぶもの色々楽しめるようになっています。
ジャンプトレイルの特性上怪我のリスクは通常のフロートレイルより高いので、必ず最初の数本は流して、トレイルの特徴を掴んでから楽しんでいただければと思います。
ビルドは江越さんはじめフォレストバイクのスタッフ、今年のダウンヒル全日本チャンピョンの井本はじめさん、三浦半島マウンテンバイククラブのメンバー。皆さんご協力ありがとうございました。
写真のライダーはフォレストバイクのインストラクター兼ディガーの江越昇也さん。
カメラは素人の浦島。
ピント合ってなくてすみません。
12月1日はフォレストバイクの初の自主企画イベントフォレストマニアが開催され多くのブランドの試乗会、物販、コンテスト等盛りだくさんです。詳細はこちら。
https://amp.amebaownd.com/posts/55850482
私も午前中は参加予定です。
天気も良さそうです。
ジャンプトレイルもコンディションいい状態でオープン迎えれると思います。
トレイルの名前は「龍神トレイル」
山の神エリアにすでにある風神トレイル雷神トレイルに次ぐ形ですね。
是非インスタで #龍神トレイルで投稿シェアして頂ければと思います。
24/07/2024
「マウンテンバイクによる森林利活用について」
こんにちは。浦島です。
実は昨日一昨日、青森県三戸町にて、全国森林レクリエーション協会様からのご依頼で
「マウンテンバイクによる森林利活用について」というテーマで講演させていただきました。
2年前にも講演の機会をいただきお話しさせていただいた経緯があるのですが、
ありがたいことにもう一度ご依頼いただきました。
講演の内容は
・マウンテンバイクとはどのような遊びか、またスポーツとしての特異性
・日本と海外の市場
・トレイル(コース)ができるまでの流れ、
・実現可能性調査の重要性
・トレイル(コース)設計の重要性
・整備したフィールドを作って終わりではなく、しっかり活用するためのアドバイス
になります。
ご参加された方々は主に東北エリアの林業関係、スキー場関係、市町村の首長などです。
自分の立場上、マウンテンバイクいいですよ、たくさん作りましょうというお話ではなく、
フィールド運営をする事業者目線に立ち、もしマウンテンバイクを検討するのであれば、
知っておくべきこと、注意すべきこと、こういうやり方はやめた方がいいですよ、作ることが目的ではなく、作ってからが本番ですよ、検討を断念することもしっかり考えてください、話を進めるのであれば、しっかりした計画をしてくださいというようなお話をさせていただきました。
参加者の方から商売っ気がないですねと言われてしまいましたが、今回のお話は私が稼ぐためではなく、事業者がしっかり判断材料を理解し、決断するためのアドバイスが一番意味があると考えています。
また、去年東北での実現可能性調査は今回の会場であった青森県三戸町で実施させていただき、今回は講演プラス、実際に実現可能性調査を行なった現地でクライアントのビジョンを元に、どのような現地踏査を行い、どのような提案したか、また懸案事項はどういったことかをお話しさせていただきました。
今回せっかくの機会なのでマウンテンバイクの試乗車を用意し、体験していただくこともできました。
今回の講演がご参加された皆様のお役に少しでもなれたらと思います。
2年前に引き続き、またこういった貴重な場をいただき
全国森林レクリエーション協会の皆、また試乗車をご用意していただいた株式会社エイアンドエフ様、改めまして感謝申し上げます。
21/06/2024
フォレストバイク 自転車活用推進功績者として表彰
嬉しいニュースが届きました。
2018年から毎年のようにトレイル造成のお仕事をいただいているフォレストバイクさんが
自転車活用推進の功績者として国土交通省から表彰されました。
造成させていただいたトレイルと素晴らしい運営チームたちで整備しているフォレストバイクさんが、マウンテンバイクによる自転車活用推進の功績者として国から認められ表彰されたこととても嬉しいです。
また、トレイル造成として弊社も関わらせていただけたこと感謝いたします。
バイクパークやトレイルも作って終わりではなく、作ってからが一番大事です。
フォレストバイクの運営チームは、情熱もあり、コース整備もしっかりし、毎年のようにトレイル拡張の投資を行っている希少なバイクパーク運営でサステイナブルなパークです。
マネージャーの鈴木さんは元々マウンテンバイク乗りではなかったのですが、フォレストバイクがきっかけで、スタッフとウィスラー視察に行き、マウンテンバイクの魅力、海外と日本の現実、今後フォレストバイクをどうしていきたいか、とても面白いビジョンを持たれています。
フォレストバイクはこれからも拡張予定のようです。
今後の展開に期待です。
改めまして、フォレストバイクのスタッフ皆様、おめでとうございます!
27/05/2024
パーク名:バイクパークウェールズ (イギリス)
https://www.bikeparkwales.com
今回は個人的にとてつもなく面白い情報を海外サイトから見つけたのでシェアします。
シェアする内容は、
シャトルベースのバイクパークで世界的にも一、二の認知度を争うであろうイギリスにあるバイクパークウェールズが、
どのように誕生、運営し、成功例としてのバイクパークになったかという事を、
Ride CompanionというYoutubeチャンネルがパークの創業者たちに約2時間のインタビューを行ったものです。
このインタビュー内容は今後日本でマウンテンバイクのパークビジネスを検討している方・すでにパークを運営されている方、マウンテンバイク業界のメーカーや、代理店さん、トレイルビルドに興味のある自転車屋さん多くの方に知っていただきたい内容です。
日本ではなかなか知り得ない情報が知ることができ、何かしらの刺激になると思います。
少なくとも私は刺激になりました。
皆さんも知り合いに知って欲しいと思ったらぜひシェアよろしくお願いします。
また、こういったトピックに焦点を当て、インタビューするメディア媒体も存在しているところも海外メディアいいね!とビルダー視点で思います。
このような情報は英語を理解しないとわからないですが、本当ならお金を払ってでも教えて欲しい情報を無料公開しているところが個人的には感謝です。
自分の中だけでこの情報を止めることもできますが、日本のバイクパークの底上げもかねて、より多くの人に知ってもらえたらと思います。
約2時間のインタビューなので、内容を全部網羅すると大変なので、
できるだけ簡単に、キーポイントをまとめ紹介したいと思います。
また私の英語の理解が100%完璧でないので、間違っている可能性もあるのでご了承ください。
<誰が始めたか?>
創業チームは4人(当時全員20代!!!)で構想がスタート。
4名のスキルは様々。
Martinはブランドマーケティング、自転車業界でのバックグラウンド、ウィスラーバイクパークで2年間トレイルクルーの経験者
Annaは会計(過去にKPMGで会計)のバックグラウンド
Rowanはトレイルビルドのバックグラウンド
Lizは建設業界でのバックグラウンド
大企業が始めたわけでなく、少数の仲間たちが始めたパークプロジェクト。
How to start, build and manage a successful bike park (with Bikepark Wales founders) Martin and Anna Astley are two of the founders of Bikepark Wales. On this episode of The Ride Companion Martin and Anna break down the incredible story behin...
23/05/2024
本日は長野県県庁と地元行政のご担当の皆様と現地でのミーティング。
大きなポイントとなるMTBコース整備の林地開発許可判断のガイドラインの確認をしました。
林業だけの森林整備だけでなく、森林に手を入れながら森林空間でのサービス産業の一つの活路を見いだせそうです。
日本になかなかない地形、ロケーション、周辺環境でのパーク構想。
間違いなく今まで日本にないパークが出来ます。
このプロジェクトがいずれ花咲き、多くの利用者、地元の人々たちにとって意味のある場所になる事を目指し、大切に進めて行きます。
07/04/2024
Maydena Bike Park Five year Master Plan [Draft]
民間バイクパークの5ヵ年計画書 [叩き台]のご紹介
今回紹介するのは今年Hardlineが行われたオーストラリアのタスマニアにあるMaydena Bike Parkについてです。
HardlineのおかげでMaydena Bike Parkは日本でも知っている人は増えているのではないでしょうか?
ここはタスマニアにあるDirtArtというトレイル会社の社長が作り上げた民間のバイクパークです。
私はオーストラリアではWorldTrailというトレイル建設会社で勤めており、DirtArtは当時いわば競合企業という風に認知していました。
Dirt Artの社長のサイモンフレンチ氏は元々マウンテンバイカーで今は40代前半?の方ですが、単にマウンテンバイク付きではなく、私としては見習うべきことが多くある、すごいビジネスマンでもあります。
今回紹介するのは単純にMaydena Bike Parkがすごいよ!っていうことではなく、
彼らが昨年公開した、民間バイクパークの運営に関しての5カ年のマスタープラン資料がめちゃくちゃ面白く、日本でマウンテンバイクのパークビジネスをしている方にぜひ知ってもらいたい。トレイルビルドに興味のある若者にぜひ知ってほしい。そして、単純にMTBの業界関係者にも世界で起きていることを知ってほしいという意味で投稿しています。
この5カ年計画のマスタープランは下のリンクからダウンロードできます。
Maydena Bike Parkはオーストラリアの僻地であるタスマニア島の首都ホバートから車で1時間30分くらいにあるど田舎にあります。
私もコロナ前の2019年12月に新婚旅行で自分の作った登山道を歩きに、そしてブルーダービのマウンテンバイクトレイルを走りに行ったついでにこのMaydena Bike Parkにも行ったことがあります。
本題ですが、
このMaydena Bike Park Five Year Master Planというのは
民間のバイクパークが今後5年間さらなる成長をするために軸として書きまとめた資料になります。Draftと書いてあるので試案として捉えてください。
普通民間のバイクパークでこういった資料を一般公開しているところって私が知る限りはありません。単純に自分のリサーチ力が弱いだけかもしれませんが。
英語が苦手な方はGoogle翻訳するとある程度は内容が入ると思います。
さらに深掘りしたい方は私に直接連絡していただいても構いません。
この投稿でこの資料全てを網羅するわけではありませんが、
大まかにこの資料に書いてあるのは、
・開業して5年たった現在、過去5年間の事業成長を1年ごとに説明
・今後5年間の計画を詳しく説明してあります。
この資料で私が面白いと思ったことをいくつか紹介します。
1:軸がしっかりしている。
当たり前ですが、事業の本質をしっかり明記しています。それらがこの資料でいうMission Statement, Core Valuesという部分。このパークが何を大切にしているのか。
当たり前だけど、その当たり前ができていないのが日本。
そう行った意味で改めて、海外の資料見てストレスがなく読めました。
2:民間のバイクパークですが、近隣の住民や企業とミーティングを開いている。
このミーティングで、パークの計画や、地元住民からの要望、苦情をヒアリング。
それに対して、できるアクションはしっかり行なっているところが素晴らしです。
具体的な住民からの苦情は、
・パーク利用者がパーク外で無断キャンプをしている。
・街の中でヘルメットを装着しないで走っている
ということです。
それに対してパークはパーク出口で注意喚起の看板設置を行なっています。
3:ローカルの無料で走れるトレイルの整備
地元からの要望でパーク周辺にも無料のトレイルを整備したいいう声があり、
パークが非営利のトレイル団体を立ち上げ、整備する計画も盛り込まれています。
これですよ。こういう考えだから海外ではMTBが多く広まってくんだろうなと。
こういうの日本も見習いたいと思いました。
民間企業の収益事業だから自分たちさえ良ければいいっていう考えではなく、
地域も盛り上がるために必要なことはやる。そしてそれが結局将来的に自分たちにも帰ってくるという流れになると思います。
日本も見習ったほうが私はいいと思います。
4:USPを把握。
USPとはUnique Selling Propositionsといって、よくビジネスで使われる英語だそうですが、簡単言うと、このパークの事業体としての強み。です。
自分たちがどんな強みがあるかをしっかりリスト化し、把握していること。
大したことじゃないですが、当たり前でもそれをしっかり把握しているとしていないでは、
企業が成長するための次のアクションで大きな差が出てくると私は思います。
5:金曜日の草レース開催。
ローカルの文化を作るため毎週金曜日に草レースをこのパークで行っているそうです。
いまでは毎週約100人のライダーが参加するとのことです。
ちなみにこのパークのある町Maydenaの人口は約200人!
ってことは想像ですが、近隣からもライダーが金曜日に集まり参加しているんでしょう。
こういった文化づくりは非常に大事です。
日本では岩岳バイクーパークがある長野県白馬村でもローカル団体が草レースをやっていると話を聞きます。そしてローカルの子供達が着実に育っていると言うことも。
日本の他でもそれぞれ文化を作っていると思いますが、改めてこういったことは自分が住んでいるエリアでも実現したいです。
6:声を聞く
パーク事業を成長する上で客観的にパークがどう捉えられているかを知ることはとても大事です。
多面的な角度(利用客、スタッフ、ステークホルダー)からパークを見ることで、パーク成長に必要な軌道修正を計画に盛り込むか。そこをこのパークは重要視しています。
見習いたいですね。
7:持続可能性な自然環境への配慮
大自然で有名なタスマニア島、そのユニークな植生と地形の中に存在するパーク。
整備するにあたって多くの規制を乗り越え実現したパーク。
事業として儲かればいいと言う考えでなく、この先もこの大自然を残す意味でも
大切な自然保護活動(植林など)をこの計画にも盛り込んでいます。
これもとても大切だなぁと思い知らされました。
8:リフト/ゴンドラ計画
パーク利用者の声としてリフト、ゴンドラアクセスの要望が多かったのですが、
その声に応えるべく、5年後にリフトまたはゴンドラ稼働を計画に盛り込んでいます。
その数年前からFeasibility Studyを行う計画も盛り込んでおり、このパークがさらなる成長を考える上で、単にユーザーの声に傾けるのではなく、しっかり事業として検討、計画しているところが素晴らしいと思いました。
9:攻めの計画
この5カ年計画を約2000万オーストラリアドル(約20億円)の予算をかけて進めていくとこの資料では謳っています。
大元のDirtArtはタスマニアにある小さなトレイル建設会社でしたが、今ではパーク事業も自分たちで行い、先5年で約20億円の予算を投じて事業成長に向けた投資を行います。
日本の市場とオーストラリアの市場は同一ではないのでなんとも言えないですが、
こういったデータを集め、分析、計画、投資するこの攻めの考えをこのドラフトではありますが計画書で読むだけでも、オーストラリアは前向きな考えでいいなぁと思いました。
押し付けるつもりではありませんが、日本でパーク事業を行っている事業体やこれから検討している事業者にぜひこの資料を読んでいただき、一つの参考として、ベンチマークとしていただければと思います。
私も水面下で3−4年前からとあるプロジェクトを進めています。
いずれ実現化できるようにがんばります。
今回は少し長く、そして殴り書きになりましたが、日本の誰かに届き、刺激になればと思います。
Maydena Turns 5 | Maydena Bike Park Today marks our 5th birthday, and what a ride it’s been! We’ve been through a fair bit in these five short years, surviving floods, fires, and global pandemics, while hosting...
25/03/2024
お知らせ 寄稿 全国森林レクリエーション協会 機関紙
ご無沙汰しております。浦島です。今回は寄稿のお知らせです。
昨年にも寄稿させていただいた全国森林レクリエーション協会の機関誌に続編を寄稿させていただきましたのでご報告です。
今回は日本と海外のバイクパーク、トレイルの比較と
有料施設としてバイクパークを検討している方向けへのアドバイスを数点書かせていただきました。また実現可能性調査の重要性も書かせていただきました。
内容はあくまで一般論ですが、何故そうなのかを含め説明してあります。
ご興味のある方ぜひご覧になっていただければと思います。
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