03/09/2026
【トップスピードを上げる前に、自分でスピードを落としていないか】
中学2年生女子短距離選手のパーソナル指導。
初めてパーソナル指導を受けてから今回までの間に、全中陸上大会のリレーにも出場した選手です。
全国大会を走ってどう感じたのかを聞くと、本人から出てきたのは、
「もっと強く、もっと速くなりたい」
という言葉でした。
大きな舞台を経験したからこそ見えた現在地と、これから目指したい走りがあります。
その思いも踏まえながら、今後どの部分を伸ばしていくのか、走りの方向性を整理して伝えました。
身体の状態を確認すると、前回の指導時と比べて股関節周りの硬さが少なくなり、動かせる範囲も少しずつ広がってきました。
そのため今回は、身体を動かしやすくするだけではなく、ドリルの目的や走りの中で意識するポイントまで、より具体的に説明することができました。
まだ課題として残っているのは、
・地面からの反発を前への推進力につなげること
・スタートからスムーズに加速していくこと
ただし、苦手な部分を一度にすべて変えようとはしていません。
今回先に確認したのは、
「トップスピードが低い」のではなく、スピードが上がり始めたところで、自分から必要以上に減速する動きになっていないかという部分です。
スピードが高まるほど、
接地を身体の前に置いてしまう。
脚を前へ出そうとして動きが遅れる。
上半身に力が入り、動きのリズムが崩れる。
接地時間が長くなり、次の一歩への切り替えが遅れる。
こうした動きが入ると、せっかく加速しても、自分自身でブレーキをかける走りになってしまいます。
並走しながら確認したのは、速く走れているかだけではありません。
どの地点から動きのリズムが変わるのか。
スピードが上がった�